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障害福祉業界も変化していく
2020年は新型コロナウイルスの影響で、ただ「人に会う」ということがこれほど難しいものに変化するとは誰も想像しなかった年でした。
日本をはじめ世界各国でワクチンなどの研究が進んでいますが、現時点でどれだけ有効なのか?いつ正式に公開されるのか?全く予想もつかない状況が続いています。
このような中でも経済活動や日々の生活を止めるわけにはいかず、「withコロナ」つまりコロナウイルスとともに生きようという動きになってきました。
それは、できる限り人との接触を避けるとともに、リモートでできることは可能な限りリモートで行うというものです。
私達が属している障害福祉業界もこの動きにできるだけ近づけるべく変化していくことでしょう。
しかし、福祉業界の特質性のため、どうしても人と接触する機会があるので「100%全てをリモートで」とはいきません。
中には、できるだけ接触しないようにするため、利用者全員にタブレットを配布し、そのタブレットでZOOMを通して面談する事業所もあると聞いていますが、まだまだ多くの事業所が手探りの状態です。
このように世の中が変化していく中で、ご自分の事業所の空き情報を伝える方法も確実に変化していくことになると予想します。
伝えるだけでは伝わらない
今後の予想として、
今までのような「担当者に直接会って空き情報を伝える」という伝え方はできなくなると思われます。
事業所側から見ればたった1回の面談でも、担当者側は複数の事業所と面談することになるので、それだけ感染のリスクが高まります。可能な限りこの方法は止めて欲しいと考えるでしょう。
次に考えられるのは「直接担当者に電話」して伝える方法です。
これは電話で伝えるだけなので接触の必要もなくとても安全な方法です。
しかし、電話を受けた担当者はあちこち複数の事業所からの情報を受け取ることになるので、空きが有る無いと書いたメモがいつの間にかデスクにズラッと並ぶことになります。
その結果、デスク周りがゴチャゴチャすることになりますが、このようにメモなどで「記録」を残しておかないと「どこが空いてるんだっけ?」とスッカリ忘れてしまうことも多分にありえます。
とはいえ、忘れられては困るので何回も何回も担当者にくり返し電話するのは、それはそれで受け取る側のことを全く考えておらず、逆に「迷惑」とさえ感じてしまうこともあるでしょう。
この「記録」という点だけで考えれば「メール」で伝える方法もあります。
メールは電話と違い、必ず送受信の履歴が残るのでとても有効な手段です。
しかし、担当者には毎日様々な種類のメールが次々と届く中で、たった1通の大切なメールをいつも目に付くところにキープし続けるのは至難の業。
「そういえば連絡あったけどあのメールどこにあったっけ?」と大切なメールを見失う可能性が高いでしょう。
空き情報を伝える手段として最も1番効率が良いのは、利用者本人に「ウチ空いてますよ。どうですか?」と直接コンタクトをとることですが、実際は不可能です。
なぜなら、利用者を探し出すのがとても困難だからです。
利用者のリストなどが既に存在するはずも無く、仮に誰かが持っていたとしても個人情報の観点から外部には出せるはずもありません。
やみくもに「あなたは利用者ですか?」とご近所を聞いてまわるわけにもいきません。
理想は利用者の方から「空いてますか?利用できますか?」と聞いてくるパターンですが、そもそもあなたの事業所の存在をどうやって知ってもらうのか?から考えなければなりません。
誰が見ても一瞬でわかるようにするには?
ここで一度整理しましょう。
事業所は、自分の事業所の空きがあれば、それを埋めるべく利用者様に利用してもらいたいと願っています。
事業所と利用者をマッチングする相談支援事業所の担当者、障害福祉課の担当者は、その利用者に適している事業所はあるか?その事業所は今は空いてるか?いかにすばやく短時間で探しだせるか?を願っています。
利用者は、自分が行ける事業所はどこあるのか?そこはスグにでも利用できるのか?どんなところなのか?空きは有るのか?の情報が欲しいと願っています。
今までなら直接事業所に行って「空いてます〜?」と聞いてまわることもできましたが、コロナの影響で今は無理。
電話して「空いてます〜?」と聞こうと思うけど、いったい何ヶ所に電話することになるのだろう…と考えると電話すらとても億劫に感じる…。
そういえばメール来てたな〜と思い出し、探したものの全然出てこないから目の前にあった空き有りのメモのところで検討するか…と手をのばす。
「次の利用者さんを探すのにいちいち電話しなくても済む方法ないかな~」
「もっと簡単に誰とも関わる必要がなく指先だけでピッピッと検索できないかな〜」
こう思うのもごくごく自然な流れでしょう。
この3つの全ての立場の人たちの願いを一気に解決する唯一の方法が今回お知らせする「り・さーち福祉」です。
り・さーち福祉とは 時間・場所・距離 を超越したプラットフォーム
り・さーち福祉は、インターネット上に事業所の情報を掲載し、誰でも簡単に情報を検索できるサイトです。
スマホやパソコンさえあれば、いつでもどこでも1億2000万人の全国民が検索可能です。
時間や場所、距離に関係なく手の中のスマホで事業所を探し出せるので、コロナウイルスの影響は全く受けません。
直接行くことも電話することもメールを送る必要もなく、探したい事業所を何回でも繰り返し好きなだけ検索できるサイトがり・さーち福祉です。
このり・さーち福祉に事業所の情報を掲載します。
すると、担当者はり・さーち福祉からその情報を検索することができます。
もちろん担当者だけではなく利用者もその情報を検索可能です。
まるで楽天トラベルやYahoo!トラベルのように、どこの事業所が空いているのか?そこはどんな事業所なのか?を指先だけで探し出せるのです。
楽天トラベルやYahoo!トラベルの便利さはすでにご存知でしょう。
これらのサイトを使えばホテルや旅館にあちこち電話することなく簡単に検索することができるのです。
これと同じことが障害福祉業界でも起きようとしています。
事業所から見れば24時間休むことなく働く営業マンの役割を、
担当者や利用者から見れば24時間休むことなく働くコーディネーターの役割を、
このり・さーち福祉が担うのです。
事業所登録をオススメします
このように障害福祉業界のプラットフォームとしてり・さーち福祉があるのですが、事業所の情報が掲載されない限り、そのメリットが事業所にも担当者にも利用者にも行き渡りません。
現在、約90の事業所情報が既に掲載されており、サイトの閲覧数は月3000件を越え、その中で検索回数は月400回以上。
さらに、各事業所のページ閲覧数の合計は500件を超えています。
つまり、それだけ障害福祉業界の情報は必要とされているにも関わらず、未だに閉鎖的であり、他業界に比べてかなり遅れていると言っても過言では無いと感じています。
今後、掲載総数がもっと増えていけば閲覧数も雪だるま式に増えていくでしょう。
先行利益という言葉をご存知でしょうか?
先に手を出して攻めた人だけが利益を得られるという意味です。
まだ誰も手を出していないことに手を出すことは非常に怖いことでありますが、その代わり見返りも大きいのです。
掲載総数が現時点でそんなに多くないということは「今、情報を掲載すれば自分の事業所が目立つので多くの人に知らせることができる」とも考えられます。
他の事業所が掲載してからでいいかな…と思いがちですが、その時にはもう先行利益は得られない可能性が高いです。
その先行利益を得るためにも掲載をご検討いただければ幸いです。
事業所の情報を掲載するのに有料コースと無料コースの2つがあります。
その違いは、
・空き情報を掲載できるか否か?
・別枠の特別コーナーに掲載されるか否か?
・ページ内に外部広告が表示されるか否か?
の3点です。
検索する側は「その事業所が空いてるのかどうか?」を知りたい人がほとんどです。
この大きな流れに乗るべく、空き情報を掲載することをオススメします。
最後に…
最後になりますが、
り・さーち福祉にあなたの事業所の情報を掲載してみませんか?
近いうちに障害福祉業界に新しい波が押し寄せてくるものと感じています。
実際に利用する利用者様とコーディネーターである担当者様に正確な事業所の情報を迅速にお届けするべく、ぜひおチカラをお貸しいただきたいと思います。
このコロナ禍で日々苦労されていると思いますが、世の中は確実に変化していきます。
障害福祉業界も確実に変化していくでしょう。
その中でり・さーち福祉が事業所の運営に少しでもお役に立ち、結果、事業所・担当者・利用者の3者全てが幸せになることを願っております。
ご検討の程、よろしくお願いいたします。